社会の荒波を目前にして

「時間」という名が付けられた第四の次元は、人間に抵抗の付け入る隙を皆目与えない。どうしてそこまで非情に無遠慮に素知らぬ顔して流れ過ぎ去っていくことができるのか。あまりにも腹立たしい。

新年が行き、厳冬が逃げ、少しずつ日の暖かさを感じるようになってきた。この弥生が去ればいよいよ新年度、人生のステージが大きく変わりうる節目である。かくいう私もこの度大学を無事(と断言はできないが)卒業し、4月から就職する。就活は大してうまくいかず、上京こそ果たせど大して大きくない企業に身を捧げることとなった。

環境の変化は心情の変化を引き起こす。その激しさは大概比例関係にあるものだ。大学から社会人へのグレードアップは人生の中でも一、二を争う重大イベントだろう。

まあ要するに怖いということだ。この変化を楽しみと感じることができる強い人間が羨ましいばかりである。

この恐怖を自己の内に留めておくには少しばかり私は心が弱いので、ブログという体裁を借りて電子の海に投げ捨てることで自己の安定を可能な限り保とうと思う。

あと30日。今は最後に許されたわずかばかりの休息期間を満喫させてもらおう。

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